2024.12.16
~ラストステージはおうちで?~
吹く風が冷たい日曜日、三鷹市消費者活動センターにて在宅医療のすすめ講話会が開催されました!
何人の方があつまってくれるだろうかとソワソワしながら待っていましたが、30~40名くらいの方々にお集まりいただきました。(皆様お忙しい中有難うございました!)
まず、高橋院長が医者を目指したきっかけ話から始まり会場からは感嘆と笑いの声が!
「自分の最後はどうしたいかを考えているか?」「自分は何の病気で死ぬと思うか?」「自分でできなくなったときにどうするのか?」など、時には直接的な言葉で会場の人に質問をしながら講話会は楽しく進んでいきました(かなり笑いが多かった気がしますが、真面目な話もキチンとしていましたよ!) 。
在宅医療でできることについての話では、皆さん心電図やエコーも自宅でできるということに驚いていらっしゃいました。おおよそのことは自宅でもできるので、家に帰りたいという気持ちがあるのならまずは相談してみることが大事、そして訪問看護はかなり大事だという院長の言葉にメモを取っている方が多く見られました!(皆さん意識が高くて本当に驚きました)
講話会の後半には施設について、種類・違い・注意点を自宅と比較しながら説明していきました。一口に施設と言っても約11種類の施設があり、どんな人を受け入れているのか、何をしてくれるのか、そこで看取りまでしてくれるのかは施設によってだいぶ異なります。
何のために施設に入るのか、いつから入るのかをキチンと考えて、「何はともあれよく調べて!!」「最後まで看取ってくれる医者を見つけるのが大事ですよ!」という言葉と共に終えた講話会でした。
終わってみればあっという間の2時間でしたが、今回の講話会が少しでも集まっていただいた皆さんの為になれたなら幸いです。