中部ケア専門職交流会に参加してきました
本日は、三鷹市教育センターで行われた中部ケア専門職交流会に参加してきました!
テーマは「大きな災害が起きた時、どうする?!」です。
地震大国といわれる日本。首都直下型地震の発生率は30年以内に70%、南海トラフ地震は80%といわれています。
そこで今回は、DIGで地域を「見える化」する作業をしました!
DIG(ディグ)とは「Disaster(災害)Imagination(想像力)Game(ゲーム)」の頭文字を取って名付けられたもので、地図を使って防災対策を検討する訓練です。
講師の方のお話を聞きながら、大きくプリントされた地図にグループの皆で書き込みをしていきます。
やってみると、思っていたより住んでいる地域の防災力が弱かったり、高齢者が多く住んでいる建物が点在していたり、思わぬ場所が避難所になっていたりと、発見が色々ありました!
最終的には、災害が起こった時、自分たちが安否確認をしようと思っている人の家までどうやったらたどり着けるのかを考えましたが、ここでは被害状況の情報がとても重要になってくることがわかりました。
また、安否確認が出来たとしてもそこからどう戻るのか、もし怪我をしていたらどうするのか、安全な避難所までの行き方はどうなっているのか等、考えなければいけないことが多くありました。
災害が起きたとき、安全な情報(正の情報)は非常に重要になるそうです。
人は危険な場所の情報(負の情報)は発信しますが、安全な情報については知らない人が多いと聞き、なるほどそうかと思いました。
また、実際に災害が起きたときに慌てないよう、何を優先的に取り組まなければいけないのかあらかじめ決めておく(BCP)ことが重要だということです。
いつか起きる災害に備え、心構えと準備を怠らずにやっていこうと思います!!

