2024.02.07

医薬品卸企業の機能と活動について院内研修を行いました!

処方箋発行から患者さんのお手元に薬が届くまでの仕組みを、改めて学んでみたいとの職員の希望があり、酒井薬品 羽鳥さんを講師に招き、医薬品の販売の流れや現状も含めた具体的な問題についてお話していただきました。

コロナ禍以前と後では流通の仕組みが大きく変わり、酒井薬品でも在庫量は減らされているそうで、急な需要には対応が難しくなっているのが現状だそうです。さらに生産ライン、工場の閉鎖などがあり需要に対応できない事情があるそうです。日頃、薬局さんから「在庫がない」「出荷調整中の薬です」といわれ、対応に苦慮している私たちにとって、それがなぜ起こっているのか、いつまで続くのかなどの質問が多くありました。これらの質問に丁寧にお答えしてくださった 羽鳥さん、お忙しい中本当にありがとうございました。

今後は、前もって薬局さんに在庫確認する、残薬を確認し必要最小限の量を出すなど、処方箋を書く場合には研修内容を生かしたいと思いました。