2024.03.15

三鷹市中部ケア専門職交流会に参加しました

2024年3月15日、三鷹市教育センターにて行われた中部ケア専門職交流会に参加してきました。

今回のテーマは『大きな災害が起きた時、どうする!?』として、日常の業務の中で取り組める支援を考えようという内容でした。

各地で自身が頻発する中でのテーマであり、重要な事です。

まず1つ目は個人ワーク。今地震が起きたら、自分や利用者さんがどんな状況にあるか想像してみるとして、当日・翌日・3日目の時系列で考えました。グループで個人ワークを共有させていただき、ケアマネジャー様の対応の流れ、医療機関側の動きなど新たな気付きを得られた内容でした。

次は2つ目、グループワーク。在宅で避難生活をする場合を想定し、テーマを選んで必要な支援を検討しました。多くは『必要な備蓄』に関して検討しており、三鷹市総務部防災課が発行している(在宅避難のすすめ)から必要な品目を確認しあう貴重な機会になりました。

当日はコメンテーターとして三鷹市総務部防災課、NPO法人Mitakaみんなの防災、どんぐり山Laboの方から防災に関する基礎知識、三鷹のハザードマップ、避難行動に関する最新情報を講演いただきました。

全国各地で頻繁に発生している地震は、いつどこで起きるか分からない自然災害です。我々医療機関としても地域の皆様のお役に立てるよう日々取り組んでおりますが、翻って各自が日常から防災の意識を高めておき、備える必要性を改めて考えさせられる機会となりました。

この様な機会を設定いただきました三鷹市三鷹駅周辺地域包括支援センター、三鷹市連雀地域包括支援センターの皆様にこの場を借りて御礼申し上げます。