2024.04.03

2024年4月度 法人研修の実施報告

2024年4月3日、三鷹あゆみクリニックにて研修を実施させていただきました。

今月のテーマはズバリ、『栄養補助食品』に関して。

講師は、三鷹市福祉Laboどんぐり山・三鷹市介護人財育成センターより管理栄養士の小形美乃様をお招きし、理解するためのコツをお教えいただきました。

高齢者にありがちな低栄養に関しては、低栄養のおそれも含めて約7割の方に何らかの問題があるといったデータには改めて驚かされました。

そういう方々にはMNA-SFという高齢者の栄養状態を迅速かつ効果的に評価できるスケールがある事を教えていただきました。

MNAのサイトはこちら↓

https://www.nestlehealthscience.jp/sites/default/files/2019-10/mna_japanese.pdf

その後は栄養学の3大栄養素などをおさらいとして話していただき、栄養補助食品に求められるものとして「補う」「減らす」「たべやすさ(飲みやすさ)」があり、各製品の比較を示していただきました。

普段あまり意識していなかった補助食品にも、エネルギー・タンパク質・微量元素・ビタミン・Ca・Arg・価格と、それぞれに特徴があるのだなぁと感じさせられました。

嚥下食には栄養士ならではの知識を共有いただけました。物性の条件として凝集性・付着性・均質・硬さというものをきちんと理解していないと、誤嚥性肺炎のリスクがある点には、ただ流動食を選べばいい、というものではない事を再認識させられました。

講演の最後に、口腔ケアの重要性にも触れられていました。終末期であったり、がん治療後の少しの一口が、口腔ケアで本当に美味しく感じられる事は何よりも喜びに繋がり事かも知れません。

まとめにもありましたが、まずはPDCAのC、チェックから始めてみる事。我々のこれからの活動に活かせる、とても参考になる研修となりました。

講演いただきました小形様、ありがとうございました。

また今回の研修はWEB配信させていただきました。

外部よりご参加いただいた皆様、お忙しい中にも関わらず本当にありがとうございました。