2024.04.17

西部ケア専門職交流会 参加報告

4月17日、三鷹市の西部ケア専門職交流会に参加してきました。

今回のテーマは、”地域包括支援センターはどうしたらケアマネジャーさんの役に立てるか?”でした。地域包括支援センターに勤め始めて間もない方の疑問が、テーマとして取り上げられており、現場目線のすごく良い内容でした。

会の中で色々な意見、要望、相互扶助といった報告がある中、あるケアマネジャーさんが仰っていたことが我々にも当てはまると考えさせられました。

『ケアプランを必要とする場合、地域包括支援センターから(ケママネジャーの方たちに)連絡を入れるが、大変なケースもある。事例を依頼してそれで終わりではなく、少し経ったときに、その後はどうですか?大変ですよね?何か相談にのれることはありませんか?と声をかけてくれることで心身ともに助けられる』と。

我々医療側もお願いをすることが多くの場面であります。

お願いさせていただいた方に、その後の声かけができているのだろうか…。

我々、壮仁会の理念にもあることを再確認するとてもいい機会になったと感じます。

また別のグループからは、家庭環境に関する新たな視点を教えていただきました。

外国の方が増えている社会で、日本人の文化とは根本的に違う考えをお持ちであるということ。食事や生活、命に関しても我々が普段から常識と考えている事は、世界においてはまた違う価値観があるという事。

自身の考えをより広げ、多様性を持ってこれからも取り組むことを意識して参りたいと思います。

今回も参加させていただきありがとうございました。