2025.02.18

おれんじドア三鷹で講演

 最高気温16度まで上がった三鷹市。

おれんじドア三鷹で「訪問医療と訪問介護」の講演を行ってきました。

 

最初に、地区公会堂前にある丸池公園で気功体操。代表の成清さんがリードして行います。

(途中参加しましたが、ゆっくりなので思ったより腕の力を使いキツイです。。)

体操が終わったらいよいよ講演会です。

皆さんから「楽しみにしていたのよ!」と声をかけていただき、自分がやるわけではないのに緊張してきました。

参加者は28名ほど。公会堂の一室がいっぱいになるほど沢山の人が興味をもってくれていることが分かりました!

 

最初に成清さんから、ヨーロッパは家庭医という制度があるが、日本にはそういう制度がない、かかりつけの医者がいる方がいいというお話がありました。(皆さん『おぉ~』という反応)

通える元気があるうちは良いけれど、通えなくなったときには訪問診療という形になる。

その上で三鷹あゆみクリニックの紹介をしていただき、クリニックの看護師、髙畠より訪問医療と訪問介護についての講演がスタートしました。

(皆さんとても熱心に聞いてくださいました!)

三鷹市はコンビニよりデイサービスの数が多いこと、介護申請から認定・実際にサービスがスタートするまでの期間をお伝えすると「そんなにかかるの?そのうちに死んじゃうよ!」という声が多数。

ヘルパーの医療行為に関する話でも、「そんなこともしてくれないの?何もできないじゃない!」と驚きの声が。

最近は医療行為に関しても緩和されてきたといっても、まだまだ現場の要望とかけ離れているなと感じました。

 

今回の講演会では、元気なうちにどんなことをしてほしいのか考えておこう、がポイントでした!

不安なことがあったら地域包括支援センターに相談に行こう、

やってほしいことは最初にケアマネさんに何でも言っておこう、

元気なうちから、何かあった時には手を貸してくれるよう周りに頼んでおこう、

どれも当たり前に感じることですが、元気だとなかなか気が向かないことでもあります。

 

集まっていただいた皆さんは本当に元気があって、意見交換も活発でした。

こうした会の中で「あそこの薬局は親切だったよ」「あそこの人は親身に相談に乗ってくれたよ」等情報交換をすることも大事なことだと思います。

また機会があったら見学させていただこうかと思います!

みんなで気功体操!
真剣に聞いてくださっています。
資料のおみやげ。。