2025.03.20

地域連携のツールを地域全体で活用するために

 今日は、東京都心不全サポート事業として、府中市の榊原記念病院で行われた看護・介護者向け研修会に参加しました!

※榊原記念病院は、令和5年度に心不全サポート病院を東京都から委託されました。その後、地域の心不全の診療サポートと心不全関係者の知識向上、情報共有・連携強化についての取り組みを実施しています。

今回のテーマは

①心不全地域連携の取り組みと≪はーとサポートノート≫構想について

②薬薬連携から多職種連携へ

という2つでした!

 

心不全の患者さんは年々増えていますが、まだピークには達しておらず2030年~2035年にかけて30万人に達すると考えられています。

心不全で入院する患者さんは予後が良くないことが知られており、入院中の死亡率は約8%、1年以内の死亡率は20%に達します(多いですね。。。)

入院を未然に防ぐことはなかなか難しいですが、入院した人の再入院をいかに防ぐかが重要になっています。心不全の治療方法も時と共に進化してきました。(薬物治療のファンタスティック4や、薬物を使わないカテーテル治療等)

そして、もう一つ非常に重要とされているのは多職種による心不全チームの連携です。多職種による集中的な心不全教育は再入院率を低下させるというデータがでており、(多職種連携素晴らしい!)心不全の再発予防としてサポートのエキスパートである「心不全療養士」や「慢性心不全看護認定看護師」等の資格も生まれてきているそうです。

密なフォローアップを行う重要性の話があり、専門でない職種の人達も加わって全体的なサポートの底上げを図るために榊原記念病院が行っている取り組みの話がありました。

 

講習会や研修会であがった疑問や感想をしっかりと読み込み、よりよい情報発信をしていこうとする姿勢に感心しました!(心不全手帳もオリジナルのものを作成しているとか!)

コミュニケーション不足が一番危ない、定期的に意見交換する場所が必要という言葉があり、自分の身に置き換えても考えさせられる研修会となりました。