2023.11.25

福祉Laboどんぐり山のオープニングセミナーが開催されました

旧特別養護老人ホームどんぐり山の跡地(三鷹市大沢)に来月開設されます”福祉Laboどんぐり山”のオープニングセレモニーが本日開催されました。

我々在宅医療に関わる者にとっては素晴らしい事業で、在宅医療と介護の未来のために研究と研修、そして実践の場を提供する施設です。(詳しくは三鷹市福祉Laboどんぐり山 | 三鷹市社会福祉事業団 (mitaka.or.jp)

セレモニー参加者は市長を始めとした市役所の方々や市議会議員さん、そして各方面の方々(私も医師会を代表して会長の代役として出席しました)が多数参加され盛況でした。その中で河村市長も伊藤市議会長も、そして特別アドバイザーである呉屋先生も一様に高齢化社会を迎える中で三鷹市民の方々が「住み慣れた三鷹市で最期まで過ごすため」に在宅医療や在宅介護はますまず重要となってくる、それを支える仕組みもかなり進んできたが足りないところがある、それを福祉Laboどんぐり山で補っていきたいとおっしゃっておりました。

この事業は全国的にみても初めて(?)の試みのようにも思います。我々在宅医療に関わる身としても側方支援を行うことで地域に貢献していきたいとは思いますが、それ以上に目の前の患者さんを一人ひとりきちんと対応することで地域に貢献していきたいと思いました。

        (文責:高橋)

        河村市長の挨拶                             
 特別アドバイザー 呉屋先生
              テープカット
NetFleeceという人工の眼、少しでも動くとコンピューターが認識します。将来的に自宅での安否確認に使えそう

  

    e-Sportsでフレイル予防
 生活リハビリセンターの居室、広い!