2024.09.11
西東京市主催のキャンペーンに参加しました
『9月は認知症を知る』キャンペーン月間として認知症キャンペーン上映会に参加して来ました。
タクトホームこもれびGRAFAREホールにて、100名近くの参加があり会場も満員。
上映作品は『オレンジ・ランプ』。サブタイトルは39歳、パパが認知症!?どうする、私!!
若年性認知症と診断された方の実話をもとに描く、夫婦の希望と再生の物語で年齢を重ねていく全ての人へ、より良く生きるヒントがここにあるという内容でした。
100分の映画で涙あり笑いありと、時間を忘れて吸い込まれる素敵な映画でした。
介護保険の開始年齢に関してや、認知症診断に至るまでの流れや、これから仕事をどうするか…リアルな描き方がとても共感を呼び、私も涙をこらえたり笑ったりさせていただきました。
後半はトークイベントもあり、西東京市で認知症に関わる職種の方々の体験談を聞く事ができました。
おうちサロンの方、居宅介護支援事業所の方、フィットネスセンターのインストラクターの方から、認知症の方と関わる事例トークは日常のリアルが詰め込まれておりました。
西東京市では認知症サポーター養成講座を行っておられます。
参加者にはオレンジリングが配布されるのですが、オリジナルの手作りオレンジロバのストラップを頂けるそうです。
地域で認知症に対する認識を変化させ、支え合う事のできる社会を進めていく。西東京市高齢者支援課地域支援係の皆さま、地域包括支援センターの皆様の努力の輪に、我々も微力ながら連携できるよう努めて参りたいものです。
以下、西東京市HPリンクです