西東京市訪問診療連絡会に参加
今日は西東京市訪問診療連絡会に参加してきました!
西東京市の勉強会や懇親会に参加させてもらうと、本当に仲がいいんだなと感じます!
皆で良くしていこう!皆で考えよう!という意気込みを感じます。
今回はONE FOR ALL西東京で、訪問診療連絡会が行われます。
第一部では連絡会(実際の困難事例について意見交換)、第二部は懇親会という流れになっていました。
こうして、訪問診療クリニック同士が顔を合わせて意見交換ができるのはとても貴重で良い機会だと
感じています。
笠井医院の笠井先生が呼びかけて始まったこの訪問診療連絡会。QOLの維持や向上を目指してやってきている訪問診療ですが、在宅緩和ケアが何をやっているのか実際の所分からないという声も多く、バラバラにやっていることをみんなで話そう!情報共有しよう!ということで発足しているようです!
第一部の連絡会では、困難ケースが倍に増えていて、入院になかなかつながらないという相談に対して皆さんの意見を聞くこととなりました。
ここで印象深かったのは山田病院の先生の言葉でした。
まず、何を困難とするのか。その定義が曖昧だと話が進まない。
精神科からすると身体疾患が困難、訪問からすると精神疾患が困難。精神科からすると、患者は身体疾患がないかどうかの心配をするということでした。
確かに、何を困難として捉えるかでまた見方や対策が変わってくる気がします。
「精神ってめっちゃ面白い」と言っていた先生の言葉も印象的でした。何でも任せてください!と力強く言えることに感心しました。
勉強会では、他にも「MCSがもっと広がらないか?」ということや、認知症患者の歯科との連携についても意見交換がされました。
第二部では、色々な人とご挨拶をして、交流をして、とても充実した懇親会となりました。
挨拶に忙しくてせっかくの料理をあまり食べられなかったことが悔やまれるくらいです!笑
こうした集まりには積極的に参加し、自分の知見もひろげていければいいなと思います!