2026/2/17
イベント
【府中】医療連携臨床懇話会に参加
医療連携臨床懇話会にZoom参加してきました。
今回は「非がん患者を地域で支える」をテーマに、「心不全」患者に対する病院と在宅の連携について、色々とお話を伺いました。
いくつかのキーワードと共に簡単にご紹介します!
心不全パンデミックと「再入院」の防止
今後も人口は減少していきますが、高齢化は進むので心不全患者が急増します。そして高止まりしていく状況を、心不全パンデミックと呼ぶそうです。心不全は入退院を繰り返しながら徐々に悪化する傾向があり、いかに「再入院を防ぐか」が鍵となるようです。
また、再入院のリスクとして独居や患者自身の心理状態(諦めや絶望感)が大きく影響するお話があり、心的要素が与える影響の大きさにも驚きました。
多職種チームによる「心不全サポートチーム」の活動
医師だけでなく、看護師、薬剤師、理学療法士などが連携し、外来から入院、そして在宅へとシームレスに情報を繋ぐ取り組みが必要とされています。
病院でも在宅でも多職種があつまり連携していくことが大切になってきます。
心不全の緩和ケアと意思決定支援(ACP)
がんとは異なる心不全特有の病状経過(軌跡)を理解し、早い段階から本人・家族と「どう過ごしたいか」を話し合うACP(アドバンス・ケア・プランニング)の重要性が強調されました。家に戻った場合も、心不全は回復の可能性が見えにくいため、家族が緩和ケアに踏み切るタイミングが難しいというお話もありました。
多摩総合医療センターの先生からは、再入院を低下させるために院内で行っている活動についてもお話がありました。
病院から在宅につなげる際の連携強化も大きな鍵となるので、今後もこうした集まりや勉強会、交流会に顔を出して情報をゲットしていきたいと思います!